どんな活動?

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 バリアフリー教育ネットワークでは、使われなくなったり壊れてしまった車いすを修理して、タイ、ラオス、ベトナムなどの東南アジアの国々に贈り届けています。また、タイ国内では車いすを修理することができる体制を整えるよう活動をしています。

壊れた車いすを譲り受ける

川村義肢さん本社 使われなくなったり、壊れて使えない車いすは、車いすを生産している会社の川村義肢さんや、連絡を下さった個人の方、福祉施設から譲り受けます。

 

車いすを修理する

活動の一部の写真 譲り受けた車いすはバリアフリー教育ネットワークの参加校に振り分けられます。

 そして、技術・選択の授業、総合学習、生徒会活動、クラブ活動などで、車いすが修理されます。これは、学校ごとに違います。

■ 修理についてもっと詳しく見る

車いすを梱包する

車いすを箱詰めする様子 各学校でほぼ修理が終わると、修理された車いすが一つの学校に集められます。そこで、輸送中に車いすが壊れないように梱包をします。

 梱包作業の時には各学校からボランティアが集まるので、学校を超えた交流の場にもなっています。

 梱包された車いすはコンテナに積み込まれ、船で東南アジアの国々へ送り届けられます。

 この時、車いす一台ずつのプロフィールを作成します。作成されたプロフィールは事前にDPI(Disabled Peoples' International Asia-Pacific Region)等のNPOに送付し、事前に車いすを受け取る方とのマッチングを依頼しています。

■ 車いすの梱包についてもっと詳しくみる

車いすを配布する

車いすを配布している様子の写真 DPI等の協力を得て車いすを配布します。配布後は贈呈した車いすの一部に対し追跡調査を行っています。バリアフリー教育ネットワークメンバーの教師などが夏休み等を利用し、贈られた車いすがどのように使われているのか、何からの問題が生じていないかどうかなどを調べます。。追跡調査の結果は、生徒に大してもビデオやインターネットのホームページ等を使いフィードバックしています。


車いす贈呈実績

上のリンクをクリックすると、贈呈実績がご覧になれます。

世界地図

 世界地図を使って、贈り先の国々の場所を調べてみましょう。国ごとのプロジェクトのページには、その国の情報へのリンクもあります。

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