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印刷したい場合や、さらに詳しい内容は車いす再生マニュアル簡易版(PDF形式)をご覧ください。
車いすの修理の仕方は自転車と同じです。
その他、タイヤがパンクしている場合はパンク修理の道具などが必要になります。すべて、「ベターライフ」や「マイハンド」といったホームセンターで売っています。特殊な工具は必要ありません。
タイヤをはずします。勢いよく引っこ抜くと、ワッシャーやスプリングワッシャーが飛び散るので慎重に。タイヤを外したら、ワッシャーやスプリングワッシャーはもう一度タイヤ軸にはめ込み、ナットで止めておきます。外した部品は必ずグループごとにまとめておきましょう。混ぜておいておくと、後で後悔します。
タイヤのナットを外す。
磨けば磨くほど車いすは光ります。老若男女を問わず、この作業にはハマります。何せ、磨いた分だけ、光る。自分の成果が目に見えて表れます。
まずはブラシでこする。
よごれのひどい部分はコンパウンドをつけたブラシでこすります。錆や固そうな汚れがなくなったら、コンパウンドをつけたぼろ布で磨きます。仕上げは、ぼろ布で乾拭きします。
タイヤは万力を使って固定すると磨きやすくなります。このとき、フレームやシャフトをそのまま万力で挟むといがんだり、ねじ山がつぶれたりするので、シャフトにナットをつけて、そのナットを万力で挟むようにします。
万力を使って効率よく磨く。
汚れや破損がひどく修理できそうにない車いすは部品取りにします。まだ、使えそうな部j品(タイヤ、足を乗せる部分、キャスター)をすべて取り外して保管しておきます。この部品が後々役立ちます。
タイヤの在庫。手前は新品。
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