タイの障害者の家庭訪問 ランシー地区 その1

ホーム > 廃棄車いすのリサイクルプロジェクト > タイ > 障害者の家庭訪問 ランシー地区 その1

ノンタブリ障害者協会のナタワンさんに案内してもらい。バンコクから車で1時間ぐらい北のところのパトンタニ県のランシー地区にいきました。ランシー地区というのは、ドンムアン国際空港から5kmぐらいのところにあり、鉄道にそっての低湿地帯にある地区でした。その小さな地区に驚くほど多くの障害者が住んでいました。ランシー地区の障害者運動のリーダーであるカネイさんに案内してもらいながら。地区の狭い路地を歩いてまわりました。ほとんどの家が、水の丠に立っており、少し傾いている家も多くありました。水がほとんど流れておらず、水の丠にごみが浮いて、ハエのような虫がたくさん飛んでいました。ごみの回収もされていないのか、ごみのにおいが地区一帯に充満していました。障害者の問題だけではなく、教育の問題、生活環境、経済的な問題などさまざまな問題がそこに大きく横たわっていることをじかに感じました。また、タイの国際的な玄関口であるバンコク国際空港からすぐのところに、このような地区があることに驚きを感じました。2001年8月2日

下の写真は障害者の家を訪問したときの様子です

page 1 of 2 Nextその2へ進む
anan1 anan2 anan3 atei1

アナン君9歳
両親がいないので
71歳の祖母に育てられている

アナン君の家の横

悪臭が漂っていた。

アナン君は、

はじめ小学校に入学したが、

すぐにやめさせられた。

アテイ君

12歳 ポリオ

atei2 bunrit1 honsean house
アテイ君は、私たちが送った車椅子で

リハビリに行っている。

ブンリット君 10歳

脳性まひ

ホンセアンさん 87歳 ブンリット君の家
kanni kanni2 kinen nuchary
カンニ君 

14歳 筋ジス

カンニ君の家 みんなで記念撮影 ヌッチャリーちゃん

廃棄車いすのリサイクルプロジェクト タイへ戻る