3月28日車いす贈呈式及び歓迎会(フェアウェルパーティー)

ナン中にて、車いす贈呈式と歓迎会が行われた。

 車椅子の贈呈式は午前9時より行われた。私たちがナン中の講堂に入ったとき、既にナン中の生徒さんたちや付近の方々は集まっており、熱気でムンムンしていた。

 まずは、高嶺さんの挨拶がありました。そして、その後校長先生のスピーチが行われ、堤さんと深田さんが贈呈の挨拶を英語でし、日本からタイへの車いすの贈呈が行われました。
 その後、タイの教育省副大臣のスピーチが行われました。その後、今度はタイからラオスへの車いす贈呈が行われました。

 障害者の方々に車いすを合わせた後、写真をとって、しばらく休憩を取った後、携帯電話を通じて、午前中の感想などを日本の生徒たちに伝えました。

 フェアウェルパーティまでの数分間、会議室で待ちました。

フェアウェルパーティが開催された。

 会議室での休憩の後、もう一度講堂に招かれた。贈呈式のときの椅子などは、どけられていて、テーブルに椅子が8脚並べられていた。タイの生徒と、日本の生徒でかたことの英語で会話を交わしました。

 タイ側の企画
  ・ 組体操
  ・ 三味線の披露
  ・ 歌「約束だよ」
  ・ 踊り

 日本側の企画
  ・ ピアノ
  ・ バルーン(長い風船を使って動物などを作る。)
  ・ 剣玉
  ・ 折り紙(鶴)
  ・ 歌(「今日の日は」「さようなら」)

 タイの生徒さんとの別れの場面では、“I love you.”とコクられたり、婚約指輪をはめてもらった人もいて、泣きそうになった。これが一期一会とでもいえるのでしょうか?

シーロムビレッジで夕食&おみやげ購入

 夕食はタイ名物の「トムヤンクン」が登場。辛酸っぱさが印象的でした。
 お土産の購入では、値段の交渉に快感を覚えた人もたくさんいました。

差別について考える

 夕食のあと、D班の人たちから言わなければならないことがあるということで、急遽大下先生の部屋に集合しました。

 D班の人たちの訪問したスラムの障害者たちは今日の贈呈式で車いすの贈呈が後回しにされていたという。今までも、他の所では支給されていた車いすが、スラムの人々にだけ、支給されていなかったらしい。障害者の中でも、差別のようなことがあったことが分かった。他にも語り尽くせぬような状況がありました。

 自分たちが送った車いすが、現地できちんと配布されて、利用されていると思っていた私たちの思いが通じていませんでした。

 玉木さんの話

 どれだけ相手の立場に立って考えられるか、今回の旅行で得たものをどこかにおいておいて欲しい、ということでした。

本日の感想

 最初にスラムの人を見たとき、そうだと思わずに「車いすをなんで中で選ばずに持って帰るんだろう?」と思い、「何か変だ」と思った。夕食の後の先生の話を聞いて、自分が恥ずかしくなった。  (中西)

 贈呈式はもっと緊張感があった方がよかった。玉木さんが泣いているのを見て゛、どうしたのかなぁ、と思っていた。夕食の後の岡田先生の話を聞いて、悲しくなった。 僕らの思い通りにやっぱりなっていない。  (岡)

 今日のスピーチで話した「We are happy to see many people here today.」というスピーチ原稿を書き換えたい。manyでもallでもなくては意味がないと思った。  (堤)

 携帯電話での中継のときに、車いすの話をすると思ったら母親が出てきてびっくりした。  (明上)

 玉木さんや岡田先生が「自分たちが見たことだけじゃない」「障害者の中でも、貧富による差別がある。」という発言をしていなかったら、最後まで差別の存在に気づかなかっただろうと思うと、すごく悔しい。

文章: 太田  写真: 菊川